弊社が拠点とする静岡県富士市は雪がほとんど降ることが無い地域ですが、

主に取り扱っているジムニーは4輪駆動車という特性から降雪地方からのお客様も多く、

強力な防錆塗装を望む声が多々ありました。

私自身、降雪地方で使われた車のサビ具合は度々目にしたことがあり、

融雪剤の恐ろしさは身に染みて実感しております。

 

また、旧車においても下回りやボディーのサビ、腐食は永遠のテーマであり、

何が最善かを模索してきた次第です。

 

ノックスドールは雪が多いヨーロッパのメーカーで、

ボルボをはじめとした各自動車メーカーに純正採用されているブランドです。

弊社は施工方法の講習を受け、正規施工代理店として施工させて頂いております。

 

弊社ではメーカーからの推奨内容そのままではなく、経験から独自の方法で施工しております。

JB64 新車ジムニーの例で施工内容をご紹介いたします。

 

部品取り外し、マスキング

塗りたい部分 塗りたくない部分 をオーナー様と打ち合わせのうえ、

塗りたくない部分は極力外します。

画像の車輌は後にリフトアップ予定のため、純正サスはそのまま塗ってしまいます。

 

浸透性塗料(700、750)でのフレーム内部 袋状内部の塗装

袋状になっているフレーム内側などに、水抜き穴からノズルを挿入。

浸透性の高い700、750を部位によって使い分け塗布します。

経験上、サビの進行は内側からくることが多いです。

非常に大事な工程です。

 

UM1600の塗装

最強の防錆塗料といわれるノックスドールのUM1600。

半硬化タイプで、粘り気がずっと残るタイプの塗料です。

アスファルトのタールを思い浮かべてもらうと分かりやすいと思います。

ベトベトの厚みのある塗膜が、サビのエサである塩分や水分から車体を強力に保護します。

強力な防錆効果のある1600ですが、デメリットもあります。

半硬化タイプのため、いつまでたってもベトベトの状態が続きます。

砂ぼこりなどを吸着し汚れ、見た目がよろしくありません。

また、整備時などにも弊害となります。

 

そこで、弊社では独自の方法で施工します。

まず、腐食しやすいと思われる部分

パネルの合わせ目 溶接跡 純正の防錆処理が甘い部分 など

に重点的に1600を塗布します。

その上から、全面的に硬化タイプの塗料を塗布します。

この方法により、UM1600の特性を生かしつつ、

ベトつきが残らない仕上がりを実現しました。

 

参考価格

JB64 JB74 新車

バンパー前後 マフラー外し

リフトアップと同時の場合で税込み¥110000

既にリフトアップされていてサスペンションを外す場合は別料金となります。

また中古車で既にサビが発生している場合は、塗装前のサビ除去工賃が掛かります。

 

車輌によって施工面積や脱着部品点数が変わりますので、お問い合わせください。

現車の状態により個別お見積りとなります。